恋愛・結婚

コロナ破局を迎えたカップル。決定打となった彼女の一言

こんなに働いて私と同じ給料なんてバカ

「彼女は年末年始で7日間の休みがあったんです。一方、僕はサイトのセールが年末年始にあり1月3日から出社でした。彼女は大晦日に僕の家に泊まったのですが、そのときに彼女が何気なく『テレワークの上にこんなにお正月休みもらっちゃっていいのかなー』と言ったんです。さらにその後、『裕翔も転職したら? こんなに働いて私と同じ給料なんてバカみたいでしょ?』  それまで彼女の年収は知りませんでしたが、このときに僕と大差ないことを知ってしまったんです。そのセリフを聞いて毎日暇そうにしている彼女への嫉妬や、『なんで自分だけがこんな目に?』という気持ちが溢れてきたんです。さらに、軽い口調で『転職すれば?』と言う彼女に対して殺意すら覚えましたね……」  彼女に悪気はなかったとはいえ、年末年始はさらに激務に追われていたこともあり、その言葉を聞き流す余裕などなかったという山岸さん。年が明けて間もなくした頃、彼から彼女に連絡をとることはしなかったという。

年が明けても激務続きでもう会えない

仕事 「年が明けて、緊急事態宣言が再発令されたことも理由にあります。しかし、彼女は相変わらずで、『ランチしようよ』とか連絡が来るので呆れちゃいますよね。SNSを見ると、先日は友人とランチで昼のみしたと投稿がありました。彼女のそういう緊張感のないところも別れの一つでもあるのですが、それよりも同じ給料というのがやっぱり引っかかりますね。  ちなみに、年が明けてからも僕は激務続きで、1月は半休が2日あっただけです。どにらにせよ今の状況では彼女と会うのはムリだろうし、このまま自然消滅すると思います」  コロナの影響で繁閑がハッキリ分かれた山岸さんカップル。彼女の決定的な発言がなくても、別れは避けられなかったのかもしれない。<取材・文/結城>
1
2
テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート