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Google Mapが大幅進化していた。電車の現在位置をリアルタイムで把握

すでに海外では…

 海外では、新型コロナウイルスのワクチンを接種できる施設がGoogle Mapで表示されるように。アメリカでは既に新型コロナワクチンの接種が始まっているが、同時に「ワクチン 接種 場所」という感じで検索する人が増加しているという。そうした現象に対応するための機能実装だが、これは「数ヶ月後の日本の光景」を図らずも反映している。

進化し続けるGoogle Map

 これらのアップデートの目指す先は、「交通にかかる費用のアプリ内決済」だと筆者は考える。公共交通機関や有料駐車場の料金をGoogle Mapで支払う、という仕組みが既にアメリカの一部の都市で開始されている。より正確に言えば、Google Payに紐付されたクレジットカードやデビットカードでアプリ内決済する仕組みだ。「現実と仮想の連携」が、Google Mapで実現しようとしている。<文/澤田真一>
ノンフィクション作家、Webライター。1984年10月11日生。東南アジア経済情報、最新テクノロジー、ガジェット関連記事を各メディアで執筆。ブログ『たまには澤田もエンターテイナー
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