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東京五輪とコロナ第4波が重なる可能性。経済損失1.6兆円以上か

東京五輪はその意義を考え直す契機になるかも

 もはや不安要素しかない東京五輪だが、玉木氏は「意義ある大会にすることは可能」だと話す。 「国別の獲得メダル数などは数えず、驚異の肉体と技術を有するトップアスリートたちの祭典を純粋に楽しむ大会にするのです。そうすれば、商業主義に染まり、政治色が強まったと批判を浴びてきた五輪の負のイメージを払しょくできる。新たな五輪のかたちをつくるのです」  五輪とは何か? 東京大会はその意義を考え直す契機になるかも。

東京五輪出場を辞退する選手が続出する可能性も?

 男子ゴルフ世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン選手は、3月13日にツアー大会との過密日程を理由に東京五輪不出場を表明。男子バスケのアメリカ代表は「ドリームチーム」での参加が期待されるが、コロナの影響でNBAの新シーズン開幕が遅れたため、プレーオフが五輪と重なりトップ選手の五輪参加が叶うかは不透明。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!3月30日発売号より
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週刊SPA!4/6号(3/30発売)

表紙の人/ 黒木 華

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