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『ドラゴン桜』だけじゃない。話題作が咲き誇る春ドラマ、業界人が本当に見たいのは?

恋愛ドラマの名手が描く“入れ替わりラブストーリー”


「バズりそうな気がするのは、『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系、金曜午後11時15分~)かな。なんといっても脚本を手掛けるのは『大恋愛 ~僕を忘れる君と』(TBS系、2018年放送)、『セカンドバージン』(NHK、2010年放送)などを手掛けてきたラブストーリーの名手・大石静さんなので。松坂桃李さん演じる主人公・のぞむが恋する彼女(麻生久美子)が井浦新演じる“見知らぬおじさん”になってしまうところから始まる異色の“入れ替わり”ラブストーリーで、松坂桃李さんと井浦新さんがイチャつく姿にキュンキュンする女性視聴者が続出しそう」

新進気鋭の脚本家によるオリジナルファンタジー

 また、脚本家にもおススメ作品を聞いた。映画やネットドラマ、マンガ原作なども手掛ける女性脚本家C氏の注目作は? 「若手の新進気鋭の脚本家と言われている加藤拓也さんのオリジナル作『きれいのくに』(NHK、月曜午後10時45分~、4月12日スタート)ですね。ほとんどの大人が“同じ顔”をした国を舞台に展開される“青春ダークファンタジー”らしいですが、唯一無二の作風でありつつ、万人受けもする脚本を書く方なので「どんな作品なるのだろう」という興味も含めて目が離せません!
 もう一作は、吉田羊さんと國村隼さんが主演を務める『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系、金曜深夜24時12分~)。ラジオパーソナリティーとしても人気のジェーン・スーさんの実体験をもとにした父と娘の日々を描く作品で、プロデューサーとして『ゴッドタン』などで知られる佐久間宜行さんが関わっている点に注目しています。バラエティで培ったノウハウと幅広い知見のある佐久間さんなので、新しいタイプのドラマになるのでは……」  豊作ぞろいの春クールドラマでヒットを収めるのはどの作品なのか? 業界人がおススメする作品とともに、まずは第1話をチェックしてみてほしい。<取材・文/木田トウセイ>
テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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