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石田純一「年収は6000万円減」も、働くのが楽しいと語る理由

人生で一番厄介なのは“恐怖感”

石田純一氏 では、逆に気をつけることは? 「人生で一番厄介なのは“恐怖感”。恐れが一番自分を老けさせます。僕の場合、無理してるわけでもなんでもなく、こうでも思わないと立ちゆかないだけですけど(笑)。でも、働く人みんなに言えることでもあると思うんです。自分を鼓舞して常に充実させていると、不思議と恐怖感はないですね」

「僕を叩いた人たちへの最大の復讐は、自分が成功すること」

 その上で石田氏が持ち続けたいのは、“遊び”の気持ちだという。 「何事も“遊ぶ”くらいの境地になれば楽しめるし、うまくいくのではないかと。故事でも、『学』より『遊』のほうが一段高い精神性にあるようだし、60代は仕事自体を遊ぶことができると思う。先のことはわかりませんが、僕を叩いた人たちへの最大の復讐は、自分が成功することだと思っているので、子どもやローンのためにも遊びながらまだまだ頑張ります!」 【石田純一氏】 ’54年、東京都生まれ。代表作にドラマ『抱きしめたい!』『想い出にかわるまで』など。現在のレギュラーは『斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!』(文化放送、隔週木曜出演)。YouTubeチャンネル「じゅんちゃんねる」配信中 <取材・文/週刊SPA!編集部 撮影/後藤 巧> ※週刊SPA!4月13日発売号の特集「[老後も働く]のリアル」より
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週刊SPA!4/20号(4/13発売)

表紙の人/ 櫻坂46

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