恋愛・結婚

「両親との同居婚」を望んだ32歳男…想像以上に婚活に苦戦したワケ

「家族を大切にしたい」が伝わる方法

家族 一番、伝わるべきことは「お互いの家族をお互い大切に思い合おう」ということです。  それならばまずやるべきは「相手の家族の話について聞くこと」だと気がついたタケシさんは、その後、交際する相手の家族の話をまずはたくさん傾聴することを心掛けました。  そして、タケシさんが、相手の家族のことも大切に思いたいという人だということを理解してもらったあとに、自分の家族の現状、そこから考えていることなどを伝えるだけにとどめるようにアドバイスをしました。 「できれば同居してほしい」ではなく、女性側から、「同居した方がいいんじゃない?」という言葉や「それなら実家に帰りやすい距離に住んだ方がいいね」という考えになれば、価値観の違いでフラれることはなくなります。  アドバイス通り実践したタケシさんは、その後数人の女性とお会いした結果、1人の女性と成婚退会しました。

「人生の深さ」が問わる局面

 伝わる力を持ってる人とそうでない人の違いは、「人生の深さ」だと聞いたことがあります。  それでは「人生の深さ」とは何か? それは、どれだけチャレンジをしているかということではないかと私は思います。  チャレンジをすれば、当然、失敗することもあります。しかし、その失敗こそ、成長するきっかけなのです。
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婚活は「人生の縮図」?
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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