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ブラマヨ小杉が語るイケてるハゲの極意「自虐的な開き直りは痛々しい」

テレビの企画で「パパに毛が生えたー!!」と大喜び

イケてるハゲ――プライベートで子供から「パパは髪形変えないの?」と聞かれて考えることがあったとか。 小杉:小学生の長男は俺が薄毛イジりされてる番組を見てるからか、頭皮を指で突っついてくるんです。 ――先日、番組内で最新の薄毛隠しスプレーを試した姿があまりに自然な仕上がりで、放送後はネットニュースになってました。 小杉:あの収録終わりの楽屋で、吉田が「そのまま帰ったら家族はどんな反応するかな」って言うから、落とさずに帰宅してみたんです。てっきり「普段のパパのほうがいい」ってなると思ったら、子供たちが頭を見た瞬間に「やったー! パパに毛が生えたー!!」って大喜び(笑)。やっぱり、生えててほしかったんやなって。

「容姿イジり」に対する考え方

――最近は容姿をイジることはよくないという風潮もあります。 小杉:子供にどう教えればいいのかが難しいですね。家庭では良しとしたノリを学校の友達にやったらえらいことになるし。今は「自分が嫌だと思うことは人に言わないようにしなさい」と伝えてます。 ――芸人の世界ですら、それが許されなくなってきた現状をどう感じていますか? 小杉:実際に変わってきてますね。昔は女芸人に「ブスが何言うてんねん!」とか普通に言うてましたけど、今は世間の声に加えて、女性芸人自身も嫌がりますから。それを売りにしてきた芸人からすると武器を一つ奪われた感覚ですよ。
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「絶滅危惧種の薄毛イジられ芸人として、生き残り続けたい」
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