雑学

「負けを認めるのも勇気」…戦う漫画・アニメの名言

幼い頃から大人になった今に至るまで、大好きだった漫画やアニメのセリフが、人生のターニングポイントや心が折れそうなときに、自分たちを奮い立たせるサプリになることがある。そんな心の金言を紹介しよう

◆「そうきたか!」と目からウロコの金言をチョイス

 男を磨けるセリフは戦いのなかから生まれることが多い。例えば、『寄生獣』(岩明均)からミギーの言葉「戦は『兵力』よりも『勝機』だよ」。圧倒的な戦力を持つ後藤に対して諦めモードに入りつつあったシンイチ。しかし、相棒のミギーは先ほどの言葉を伝える。一度は勝負に負けるもの、勝機を見いだした主人公は敵に勝つことができた。

「ミギ―の言葉にすごく共感した。仕事でも勉強でも、いつも『勝機』を考えながら行動するようにしている」(26歳・営業)

『ベルセルク』(三浦健太郎・白泉社)

『ベルセルク』(三浦健太郎・白泉社)

 また『ベルセルク』(三浦健太郎・白泉社)からガッツのセリフも人気。いわば神と戦っているガッツたち。絶望的な状況の中でその神に祈ろうとするファルネーゼに対してガッツは「祈るな!! 祈れば手が塞がる! てめえが握ってるそれは何だ!?」と激昂する。

「たとえ強大な敵に立ち向かったときでも、剣を振りかざして戦うことが大事」(24歳・製造)

 ただし、勝負事には必ず勝者と敗者が生まれるもの。『SLAM DUNK』で主人公の桜木花道を擁する湘北高校に死闘の末、負けた山王工業の堂本監督は選手たちに「這い上がろう。『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」と伝える。「強がるだけが能じゃない。負けが後に強さにつながるということを教えてくれたセリフ」(25歳・IT)。また、『FAIRY TAIL』(真島ヒロ)のギルダーツの言葉。「自ら負けを認めるのもまた勇気」も共感を集めている。勝負に勝っても負けても、そこから昇っていくのが男。美学がそこにはある!

 かの手塚治虫の名作『ブラック・ジャック』も名言の宝庫だ。「治療してもらっても払えないから……」と渋る患者の家族に対してブラック・ジャックは「なんで払えないんですか? 生きていれば、いずれ必ず払える」と鼓舞する。物語は紆余曲折を経て家族がようやく「この人は僕の大切な人です。一生かけてでも払います!」と言ったところで「その言葉が聞きたかった」とブラック・ジャックは答え、患者の治療に取り掛かるのだった。

「一貫して対価を要求する姿勢を崩さない。解釈は違うかもしれないけれど、一飲食店経営者として見習うべき」(38歳・自営業)

 SF作品だが渋いキャラが多いと人気を集める『攻殻機動隊』からは公安9課のリーダー草薙素子少佐のセリフ。テロリストを追い詰めた際に「世の中に不満があるなら自分を変えろ!! それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!!」と諫める。

「何でも人のせいにしがちな性格だったので衝撃を受けた。今でも座右の銘かも」(28歳・テレビ)

 社会に不満を持つならば、他人に変化を強要するのではなくまずは自分を変えるべし!

※文中のセリフは、極力編集部でも調べましたが、回答者のおぼろげなものもあります
― 人生に効く[漫画&アニメ]名セリフ集【6】 ―

ベルセルク (21)

ダークファンタジー漫画の金字塔




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