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年収1億円“フリーランスの王”が明かす、仕事で切られる人の特徴

遊びで暗算が得意になった

植本:なんで株本さんは暗算がそんなに速いの? 株本:車のナンバープレートって4桁の数字あるでしょ? 例えば「30-25」とかだったら3025を足し算しても掛け算してもいいから、10にするっていうのを。子供の時からずっとやっていたんだよね。 植本:やってた〜。 株本:それもあって、掛け算と割り算とかはすごく速くなったのかなと。中学受験組は結構トレーニングさせられるっていうこともあるかも。あと年収の計算に関して言うと、月収×12じゃん。12×○って「○×10と、○×2を足す」みたいなのが染み付いちゃっているんだよね。 だから「月35万円もらってます」ってなったら、35×12=420ってパッと出るのは、350+70ってすぐ頭の中に浮かぶんだよね。○×12に関しては強いみたいな。 伊藤ののか氏(以下、伊藤):株本さん条件反射的に返ってくるよね、数字言うと。確かに暗算めちゃくちゃ速い。 株本:暗算が速いのは結構役に立っていて、数字勘というか、「これは黒字かな」「赤字かな」とかって電卓をはじかなくても感覚でわかるようになる。「これは時給に合うか、合わないか」とか。「この事業やったら、何円くらいの営業利益が出るかな」とか。ざっくり常に把握して俯瞰できるのは暗算できるメリット。だからなるべく暗算トレーニングを積んだほうが良い。 伊藤:アポの時とかも使えます? 商談の時とかも。 年収チャンネル株本:商談の時とかめっちゃ使うよ。だからクライアントさんに提案する時に「この営業利益は何円だから、案件でこのくらいの利益が出る」「こっちは値下げしても、このくらいの営業利益が出るから自分の時給の割に合うな」っていうのは常に計算しながらやってる。数字だったり、単価の話をしたりするから、そこでしくじることはほぼない。

黒猫が横切る時は目をつむる?

植本:株元さんの験担ぎってありますか? 株本:卓球やっていたとき、雑魚に負けちゃったときのユニフォームは、大事な時に着ないようにしていた。会社員の時はでかい商談が決まった時のネクタイは記憶していたかな。「このネクタイは商談が決まる」みたいな。別にめっちゃ意識してはいないけどね。あと黒猫が自分の目の前を横切りそうなときは、目をつむるようにしてた。 植本・伊藤:あはははは 植本:最近は何かやってるの? イメージ全然ないですけどね。「合理性に欠ける」とか言ってしなさそう。 株本:験担ぎしてないかもね。でも、たまたまなんだけど、会うと体調崩す人がいて、 その人とは会わないようにしてる(笑)。 年収チャンネル植本・伊藤:あはははは。 植本:マイナスを避けるっていうね。
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違和感を無視してはいけない
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