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人の姿に見えるふすまのシミ。触れると表情が変わってゾゾッ…

思い出してみると、目は……

ふすまのシミ 美穂さんは大人になってから当時のことをふと思い出し、久しぶりに再会した妹に話したそうだ。妹も覚えていて「そんなことあったね」と話をしていた。しかし妹の放った言葉が、美穂さんを恐怖のどん底に突き落とす。 「でもあの顔さ、正面向いたとき口は笑っていたけど、目はすごい怒っていたよね」  振り返ってみると、たしかに、目は鬼のようにキッとつりあがっていたという。今でもその表情が時々頭に浮かんでは、恐怖で震えるそうだ。

大好きだったおばあちゃん

犬 愛知県在住の菅原静香さん(仮名・20代)は、近所に住むおばあちゃんとの不思議な体験を話してくれた。 「小さい頃よくお家に遊びに行っていました。おばあちゃんは犬を飼っているんですが、夕方になるといつも原付に乗ってどこかへ向かう。だからその間『私が犬の面倒を見てるよ!』と言って、おばあちゃんが出かけている間、犬を可愛がっていました」  それは小学校低学年の頃の話。おばあちゃんの家は、学校の帰り道ではなかったこともあり、大きくなるにつれてあまり足を運ばなくなったそうだ。  そして高学年になると、「おばあちゃんどうしているのかな」と思い立った。静香さんは、久しぶりに家の前を通ることに。 「その日、おばあちゃんは庭掃除をしていたんです。久しぶりに会えたことが嬉しくて昔話や他愛もない話をたくさんしました。『昔はいつも犬の面倒を見てくれてたよね。ありがとうね』とお礼を言ってくれました」
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衝撃の事実が判明
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'93年生まれのフリーライター。社会問題からトレンド、体験取材まで幅広く書きます。アイドルオタクに詳しい。Twitter:@mochico1407

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