恋愛・結婚

金爆、RAD…バンドマンの不倫報道で浮上する“ガチ恋派のバンギャ”という存在

バンドマンと出会うのは飲み会が手っ取り早い

「もちろん、純粋に音楽やライブが好きで通っている子が大半ということを前置きしたうえですが、その一方で、一部のバンギャのなかにはメンバーと個人的に繋がりたい“ガチ恋”タイプや、芸人で言うところの“カキタレ”(夜のお供をする)みたいなタイプもいます。『ヴィジュアル系バンドマンなら誰でもOK』みたいな」  じつは麗華さん、このなかであえて自身のタイプを選ぶならカキタレタイプに属するとか。とはいえ、バンドのメンバーとどのように出会うのだろうか。 「ライブに通ってメンバーに覚えてもらって、ファンレターやSNSのDMから繋がろうとする人もいますが、手っ取り早いのはバンドマンがいる飲み会に参加することですね」  彼女は「飲み会に参加」というが、ハードルが高そうな気もするが……。 「自分自身も芸能をかじっている子なら他の一般人のバンギャよりは繋がりやすい。ただ、基本的にはヴィジュアル系はネットに専用掲示板があるので、そこで情報を得るか、すでに飲み会に参加しているバンギャと知り合いになることですね。そこからは芋づる式で繋がっていきます(笑)。  ちなみに、ヴィジュアル系のバンドマンはとにかくモテる。一般的には知名度がない人でも『お金を払ってでもプライベートで会いたい!』、なんなら『関係を持ちたい』って子は多いんです。ファンというよりは“信者”に近い感じかも」

バンギャ同士のマウント、知名度の高いバンドマンと一夜を過ごせば…

 麗華さんは、実際に関係を持ったバンドマンの人数は2桁を超えるというが、その一夜を供にした相手のファンではなかったこともあるそうだ。 「好きなバンドマンならいちばんだけど、それよりも“知名度が高いバンドマン”と繋がれたり関係を持てたりしたら、鼻が高い(笑)。正直、タイプじゃなくても誘われたらついていっちゃうかも。たとえワンナイトだったとしても、相手の知名度次第でバンギャ内でマウントが取れるんです」
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ガチ恋タイプが週刊誌にネタを売ろうとするケースも
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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