約3畳の“倉庫”で生活する30代派遣切り男性。住所がないから就活もできない
―[貧困パンデミック]―
厚生労働省によれば、新型コロナウイルス感染症に起因する解雇等見込み労働者数は、’21年10月8日時点で11万8317人。うち非正規雇用者は5万4152人。新型コロナは多くの失業者を出すなど、“貧困パンデミック”とでも言うべき状況が生まれている。生活困窮層は分厚くなり、さらに下流の“底”がヒビ割れ奈落に落ちる人も……。そんなニッポンの貧困のリアルを総力取材。今回は仕事も住むところも失った30代男性の実態から貧困問題を考える。
コロナ禍で派遣切り。借金の末、家も失い事務所の倉庫で生活中
ネットカフェを転々とするホームレスに
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