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キャバ嬢が選ぶ「2021夜の流行語大賞」。ドンペン、ベロベロバー、出戻り組など

なぜか流行したドンキのペンギンTシャツ

3位 「朝キャバ」  長きに渡る休業の苦肉の策としてオープンしたのが、朝方から昼過ぎまで営業する朝キャバ。元々、大阪には多かったが朝キャバだが、ことコロナ禍においては都内にも複数の店がオープンした。特に盛況だったのは歌舞伎町、池袋、そして錦糸町の下町エリア。  歌舞伎町や池袋では深夜働く男性客、下町エリアでは定年退職した年配客から人気だったという。朝キャバで働く20代の女性キャストからは「時短のお陰で夜10時くらいになると眠くなるようになった。全面解除されても深夜営業に慣れないのでしばらく朝キャバで働くつもり。電車で帰れるし健康的になった気がします」という声も。 2位 「ドンペンTシャツ」
ドンペン

なぜか若者に人気のドンペンこと、ドンキのマスコット

 今年、注目を浴びた歌舞伎町の東宝ビル横にたむろう「トー横キッズ」と呼ばれる10代~20代の若者達。彼らが揃って着ていたのが、ドン・キホーテの公式キャラクター”ドンペン”のTシャツだ。  同じキャラクターのドンペンサンダルとともに、歌舞伎町の若者の間で”ドンペンコーデ”が流行した。その人気はキャバ嬢にも飛び火し、ドンペングッズは品切れが続出。フリマサイトにも多数出品された。  しかし、品切れになっているのは歌舞伎町のドン・キホーテぐらいで都内の他店舗では在庫があったという。歌舞伎町の住人がいかに歌舞伎町から出られないかという闇が浮き彫りになった。  また、トー横界隈の派生版として、大阪では道頓堀のグリコ看板の下にたむろす「グリ下界隈」と呼ばれる若者も出現。こちらは道頓堀沿いの戎橋の下ということもあり、大阪ミナミに勤務する20代のキャバ嬢からは「傍から見ると悲壮感がヤバかった」という声も。

栄えある1位はあのマンガから

1位(大賞) 「ひよってるやついる?」  今年、若者の間で流行したものとしてランクインされた、週刊少年マガジンで連載中の大人気漫画「東京卍リベンジャーズ」。その登場人物である、マイキーこと佐野万次郎のセリフが大賞に選ばれた。 「コロナだからって飲みに行くのひよってるやついる? いねえよなあ⁉」というSNSのストーリーが溢れ、コロナ禍でも営業する店や路上飲みをする若者で無法地帯と化した。キャラクターも人気を呼び、ハロウィンには東京卍會のコスプレ衣装を着たキャバ嬢がSNSを埋め尽くした。  なお、キャバクラ嬢にどのキャラのコスプレをやったのか聞いてみたところ、佐野万次郎(マイキー)、羽宮一虎、佐野エマの回答が特に人気だったという。  夜の世界で働いているとテレビをあまり見られなくなるため、世間のニュースや流行に疎くなってくる。しかし、今年はステイホームが長かったことや動画配信サービスの大幅な普及によって、世間の流行にキャバ嬢が近づいているように感じた。2022年はどんな新語・流行語が生まれるのだろうか。 取材・文/カワノアユミ東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。裏モノ・夜ネタを主に執筆。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。ツイッターアカウントは @ayumikawano
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