恋愛・結婚

クリスマス目前までラブラブだったのに…音信不通の理由は先輩の余計な一言?

 クリスマス目前。恋人がいる人は浮き足立っているように思える。「どうしてもイベント前は恋人が欲しくなっちゃうんです」と苦笑いするのは美緒さん(27歳・仮名)だ。  彼女は数年前のクリスマスに恋人を作ろうと必死になりすぎた結果、失敗してしまった経験があるという。

彼氏が欲しくて合コンに参加しまくり

彼氏がほしい

写真はイメージです。以下同

「コロナが流行る前だから、もう3年前かな? ちょうど仲のいい女の子たちがみんな彼氏がいたから、本当にクリスマスに予定がなくって『なんとか彼氏が欲しい!』って必死だったんです」  当時、都内で事務の仕事をしていた美緒さんの勤務時間は10時〜18時で残業なし。そのため、呼ばれた合コンや飲み会は必ず参加していたという。 「多い時で週に5回とか行ってました(笑)。会社の先輩や後輩が主催の飲み会から、友達カップル主催の合コンまで、とにかく参加してました。数打ちゃ当たるじゃないけど、可能性は増えるだろうなって」

ハズレも多かった

 参加数が多いぶん、微妙な飲み会も多かったそうだ。 「大当たりは売り出し中の俳優が来たこと。めっちゃイケメンだったんで、眺めてるだけで幸せでした。でも、あとは大体ハズレが多かったな〜。既婚者で『家庭と恋愛は別です』なんて平気で言う人とか、40代半ばなのに20代の私たちから『1人3000円ね〜』と参加費を徴収する人とか。ただ、あまりにたくさんの人と会っていたので、高スペック男子がいても『もっと良い人いるかも』と、目が肥えてしまいましたね」  そんな中、唯一“ピン!”ときた男性が現れる。彼は美緒さんの3歳上で俳優の田中圭似のさわやかなスポーツマンだ。
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田中圭似のさわやかなスポーツマンとデート
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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