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「クソ物件オブザイヤー2021」コロナ禍の不動産業界で注目を集めた物件は?

第1位(最優秀賞)【秀和幡ヶ谷の変】


【秀和幡ヶ谷の変】 <秀和幡ヶ谷レジデンスで起こった理事長に対するレジスタンスのクーデター。友人宿泊5000円、強制バランス釜など個性溢れるローカルルールを強いてきた理事長様の独裁体制がついに陥落し、通称渋谷の北朝鮮が政権交代で生まれ変わるのか注目集まる。>(UU@youx2youx2)  UUさん(@youx2youx2)の投稿。渋谷区幡ヶ谷駅最寄りなのに、やたらお安いマンション。なぜか?  友人泊めたら5000円、Uber Eats出入り禁止、介護ヘルバー出入り禁止、ユニットバス禁止のバランス釜指定など、管理組合の一部理事たちが敷いたオレ様ルールのせいで、通常の購入者が手を出せなかったせいです。  ちなみに大手の仲介業者も軒並み出入り禁止となる恐ろしいマンション。それは売れませんね。  しかし今年、一部の入居者たちが立ち上がり、ついに管理組合の過半を掌握しました。渋谷の北朝鮮と不動産関係者の間では囁かれていたこのマンションの資産価値が、新しい管理組合の運営によってどのように回復していくか、引き続き注目していきたいところです。  さて、今回のクソ物件オブザイヤーでも今年1年間の不動産業界を象徴する物件や取引、出来事がたくさん、クソ物件オブザイヤーに投稿された。3位以下の順位などはクソ物件オブザイヤー2021の結果発表サイトで確認できるので、他の投稿もあわせて皆様ご覧になっていただきたい。  できればクソ物件オブザイヤーが初めて開催された2014年から遡って。それらがコロナ禍で変化の大きい時代の不動産について、きっと何かを教えてくれるから。 グリップくん
「全国宅地建物取引ツイッタラー協会(全宅ツイ)」は、数百億円の不動産を取引する不動産ファンドのAMrからルノアールにたむろする無免許ブローカーまでを会員に擁する、その保有資産、預り資産、グリップ資産の合計が2兆円を超える不動産Twitter最大の業界団体です
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