ライフ

初心者でも大丈夫!年末年始に楽しみたい、お手軽ボードゲーム5選

近年、ボードゲームの人気が高まっている。11月に東京ビッグサイトで開催されたアナログゲーム即売会「ゲームマーケット2021秋」では、1万8000人が来場し、話題を呼んだ。昨今は人気ボードゲームのアプリ化も進み、多種多様なゲームの中から、自分のお気に入りを探し出し、ハマる人も多い。そこで、今回は『全国のショップ&カフェ店員が推した ボードゲーム総選挙2022』の中から、年末年始に初心者でもどっぷりハマれるお手軽ボードゲームを5選紹介したい。

ボキャブラリーセンスと記憶力が問われる「ナンジャモンジャ」

ナンジャモンジャ

ナンジャモンジャ

頭と手足だけの謎生物・ナンジャモンジャ族が描かれた12種類のカードをめくるたびに、回答者は自分のセンスで特徴をとらえた名前をつけ、その名前を全員が覚えるというロシア発のカードゲーム。一度出たカードがめくられたら、名前を正しく、早く、叫んだ人が、たまったカードを獲得できる。 子どもから大人まで、幅広い年代で遊べるので、ゲームが苦手な人や子どもがいる家庭でも遊べるのもポイント。自分のボキャブラリーセンスと瞬発力でネーミングセンス、そして記憶力が試される。

嫌われ者を押し付けろ!「ゴキブリポーカー」

ごきぶりポーカー

ゴキブリポーカー

ドイツ生まれのボードゲーム「ゴキブリポーカー」(1,800円)。プレイ方法はごくシンプル。ゴキブリ、ネズミ、カメムシ、ハエなどの8種類の「嫌われ者」が描かれたカードを持ち、プレイヤーは裏向きにしたまま自分の手持ちのカードの種類を宣言。ほかのメンバーはその宣言が嘘か本当かを見抜き、見抜けなければそのカードを押し付けられるというもの。 同じ種類のカードを4枚か、全種類のカードを押し付けられたら負け。プレイヤーは「嫌われ者」を押し付けられないよう、相手の宣言を見抜く必要がある。遊び方自体は簡単なので、初心者でも気軽に楽しめるが、大きな特徴は、1位になったら勝ちではなく、最下位になったら負けと認定されるところ。「嫌われ者を押し付ける」というゲームの性質上、後半になると、誰か一人が狙われる「集中狙い」に陥ることも。自分がその一人に選ばれると悲惨な思いをする可能性も……?
次のページ
Jポップを題材にしたゲーム
1
2
3
全国のショップ&カフェ店員が推した ボードゲーム総選挙2022

今遊びたいボドゲはこれだ! ! 125作徹底解剖

おすすめ記事
ハッシュタグ