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友だちがいないサラリーマン50歳、長時間労働をした結果…出世や転職も厳しくなっていた

 青春時代、仲間たちと思い思いに語り合ったのも今は昔。50代、人生の終盤戦に臨もうとする男たちに「友だちがいない」のは、今やデフォルトのようだ。そして孤独がもたらす悪影響を、50代男たちはあまりに安く見積もっている。そんな彼らがこれから支払う“代償“とは――。

出世や転職の成功にも影響。友だちの有無、数、質が今後ますます重視される時代に

50代男[友だちゼロ]の衝撃

※写真はイメージです

 友だちがいないと、仕事にも悪影響を与える。そんな残酷な事実に直面するのが、メーカー勤務の江成博さん(仮名・50歳)だ。 「若い頃は転勤が多かったこともあり、友だちといえば会社の同期や先輩後輩がメインでした。朝までW杯を一緒に観てから出社するくらいには仲のよいメンツだったのに、50代にもなると立場に差がでてきて。自分の直属の上司が同期だったり、部下として迎えるのがかつての先輩だったりすることはザラです。  一番萎えるのは若い頃かわいがっていた後輩に決裁のハンコをもらいに行く瞬間ですね。男の尊厳を踏みにじられる思いがして……つまらないプライドだとはわかっていても、捨てられない。会社の人と飲みに行きたいなんてまったく思わないですよ」

労働市場における流動性が一番低い50代男性

 一念発起し転職を志したところで、今の50代には容易ではない。  厚生労働省が発表する令和元年の年齢・階級別転職入職率を見ると、50~54歳は6.3%、55~59歳には5.3%と低下。50代男性は労働市場における流動性が一番低い時期にいることがわかる。
50代男[友だちゼロ]の衝撃

転職入職率とは、1年以上の就業経験がある人材が転職して職に就いた割合を指す。年齢で見ると50代男性の低空飛行ぶりは一目瞭然で、流動性がない

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