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“友だちゼロ”中年男性がひとりで食事するリスク。医学博士が警告する3つのポイント

 青春時代、仲間たちと思い思いに語り合ったのも今は昔。50代、人生の終盤戦に臨もうとする男たちに「友だちがいない」のは、今やデフォルトのようだ。そして孤独がもたらす悪影響を、50代男たちはあまりに安く見積もっている。今回は健康問題。友だちゼロ状態が人生に及ぼす“甚大なリスク”とは?

孤食から始まる負の連鎖。肥満⇒糖尿病⇒認知症の蟻地獄が待ち受けている

50代男[友だちゼロ]の衝撃「50代にとって友だちの有無は将来の健康に大きく響く要素。ここがターニングポイントです」  そう語るのは、医学博士の浦上克哉氏。孤独が健康に与える影響は多々あるが、中でも問題なのが一人で食事を済ます“孤食”だ。 「一人だと料理をせず、できあいのものを買って済ますようになりがち。それもカレーや焼きそばなどハイカロリーで高糖質なチョイスとなれば、栄養バランスに大きな偏りが出てしまう。そもそも人間関係が乏しいと家に閉じこもりがちになり、運動不足になる。こんな食生活で身体機能が落ちたら、肥満や糖尿病をはじめとする生活習慣病を招くのは自明です」

糖尿病が恐ろしいのは…

 糖尿病が恐ろしいのは、認知症と地続きにある点だ。九州大学の久山町研究によると、生活習慣病(糖尿病)の有病数が認知症の有病数に影響することがわかっている。
65歳以上の認知症患者の推定数と推定有病率

長期の縦断的な認知症の有病率調査を行っている九州大学の久山町研究のデータから、年齢、性別、生活習慣病(糖尿病)の有病率が認知症の有病率に影響することがわかった

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