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温泉地のお風呂で二人きりの水着撮影。一部の被写体モデルは「誤解されてもおかしくない」

 3月上旬、乃木坂46・中西アルノさんの「被写体モデル」時代について、文春オンラインで“パパ活疑惑”として報じられた。公式サイトでは活動自粛が発表され、中西さんのコメントが次のように書かれていた。 <被写体モデルは、最初は個人のSNSを通じてカメラマンさんを募集していました。ですが、個人間でのやり取りに怖さを覚えたり、募集用のアカウントが急に使用できなくなるなど、この方法に危険を感じ、撮影会に所属して撮影に参加するようになりました>  報道された記事によれば、撮影会に所属する以前、ツイッターのDMで男性とやり取りをしたうえで、撮影することのほかにもカフェや焼き肉屋、ゲームセンターなどに行ったという。取材を受けた男性が「あれはパパ活って言うんですかね?」とコメントしていたのが印象的だった。    実際、撮影会や被写体モデル事情はどうなっているのか。都内を中心にフリーランスで活動するルミカさん(20代・仮名)に話を聞いた。

ロケーションや衣装を指定するリクエスト撮影

桜と女性のポートレート

※写真はイメージです

 ルミカさんは大手主催の撮影会から個人の仕事まで、多数の撮影に参加した経験がある。 「カメラマンと1対1で撮影する個人撮影会、1時間に3人とか5人とか人数を決めて順番に撮影する団体(グループ)撮影会、あとはロケ場所や衣装などを指定できるリクエスト撮影などがあります」  ルミカさんのリクエスト撮影は、野外でポートレート撮影をすることが多いのだとか。

半日を費やして「途中でお茶をしたりご飯を食べたり」

 撮影の拘束時間は、2時間程度から長いときでは半日を費やすこともあるという。 「昼過ぎに駅で待ち合わせて、公園とか遊園地とかでおしゃべりしながら撮影してもらう感じかな。途中でお茶をしたりご飯を食べたり、軽く飲んだりもします。カメラマンには、その様子が撮影できるのも新鮮で良いねって言ってもらえます。  今って芸能活動をしていない子でも、SNSで被写体をやっていたりするから、外で撮られていても恥ずかしいとかはありませんね」
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まったく撮影しないカメラマンも…
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