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1万円中古スマホ市場、3G回線終了でにわかに活況? おすすめの型落ちモデルは

型落ちのハイエンドモデルが人気

Xperia PRO

ハイエンド機種のXperia PROなどは一定の需要はあるものの売れ行きは低迷している

「xperia XZ3」などの発売当時はハイエンドで高額だった端末も今では1万円程度で購入できるので、通話やメールだけでなくちょっとしたゲームなども楽しみたいという人には型落ちハイエンドモデルも人気です。
Xperia XZ3

2018年末に販売されたXperia XZ3も今では1万円ほどで購入が可能だ

 そんな中、docomo、au、Softbank、楽天の4キャリアに対応したエントリークラスのAndroid端末「Mode 1 GRIP」が密かに人気を集めているようです。(ただし、楽天回線に接続するには若干のカスタマイズが必要)

1万円で機能がてんこ盛り

 この端末は、携帯電話販売店舗「テルル」を展開する株式会社P-UP Worldが自社開発したオリジナルスマートフォンで1万円程度のエントリー端末ながら、指紋認証、防水防塵、外部メモリ、ワイヤレス充電、NFC、赤外線機能、各種センサー類と様々な機能がてんこ盛り。  ガラケーとほぼ同等のサイズということもあり、タッチパネル式のストレート携帯といっても過言ではありません。
DSDV

DSDVにも対応しており、SIMを2枚入れて使うことも可能だ

 5Gには対応していないものの、1万円ほどで新品が購入できるので気になる人は要チェックです。ちなみに安価で5Gを楽しみたいという人は、2万円前後で購入できる「Galaxy A22 5G」や「OPPO A55s」などがオススメです。  4月は新入学や新社会人など何かと物入りになることも多い時期。仕事用などのサブ端末は型落ちハイエンドや格安エントリー機種を検討してみてはどうでしょうか? <文/板倉正道>
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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