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おしっこを我慢したあと、立って用を足すのはNG?排尿時に失神してしまうケースも

―[危ない健康習慣]―
 90分周期を守った6時間睡眠、うがい薬でコロナ予防、梅干しや甘酒などの発酵食品は体にいい……これまで我々が正しいと信じていた健康習慣の中には、実は体を害する危ない行為が存在する。健康になるつもりが、かえって不健康になる日常の意外な習慣とは?今回は毎日の行為、排尿時の危険性について聞いてきた。

おしっこを我慢し立って用を足すのはNG

危ない健康習慣 電車での移動中や仕事時など、ついおしっこを我慢してしまうケースは多い。しかし、おしっこを我慢すると血圧が上がり、排尿時に失神してしまうケースもある。 「おしっこを我慢すると、膀胱の筋肉がキュッと締まって交感神経が興奮し、緊張やストレスを感じている時と同じように血圧が上がる」  こう説明するのは、“ミスター血圧”の異名を持つ渡辺尚彦氏だ。では、なぜ放尿時に失神が起こるのか。渡辺氏が続ける。 「おしっこを我慢して徐々に上昇していた血圧が、排尿時に一気に下がる。この瞬間に血圧の乱高下が起こって、脈拍も緩くなり、失神してしまうことがあるんです」

「特に朝は血圧が上がりやすい」

 常に血圧計で自分の血圧を測る渡辺氏。長時間の電車移動で尿意を催し、目的地までトイレを我慢した際には、排尿前175㎜Hgだった血圧が、排尿後125㎜Hgまで下がったそうだ。  男性が立ち小便をしている際に失神すると、倒れて頭を打ったり、頸椎を損傷したりして、寝たきり生活になってしまう可能性も。さらに渡辺氏は「特に朝は血圧が上がりやすい」と警告する。 「朝は尿が溜まっている状態で、寝汗をかいているから血液もドロドロ。起きるだけでも交感神経が緊張して血圧が上がるので、朝一番の排尿時は注意すべき」  起床後の3時間は“魔の時間”と呼ばれ、脳卒中や心筋梗塞を発症しやすいそうだ。
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排便時にも注意が必要
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