恋愛・結婚

「真似しないと気が済まない」女友達が最悪すぎる。彼氏まで略奪して…

 恋愛において、だれでも一度は“史上最悪”と表現したくなるような相手と付き合ってしまった経験もあるだろう。それはトラウマにもなりかねない。
ストレス・女性

写真はイメージです。以下同

 大学生の彩奈さん(仮名・21歳)は、中学時代からずっと一緒にいるA子さんに悩まされ続けているという。彩奈さんにとっては、恋人ではなく、女友達が史上最悪なのだとか。いったい、何があったのか。

真似っこの女友達が“史上最悪の女”

「A子とはエスカレーター式の女子校で出会ってもう10年ぐらいの付き合い。中1で出会って、ずっと仲が良いんですが、彼女はとにかく真似っ子なんです」  とはいえ、“史上最悪”は言い過ぎなんじゃないだろうか? 「ただちょっとヘアピンを真似るとか、自分の着ていた服を見て『カワイイ!私も真似して買っていい?』程度だったらわかるんです。でもA子の場合は頭から爪先まで全部真似てくるんです」  実際にA子さんの写真を見せてもらったが、顔は違うもののメイクから髪型まで一緒。雰囲気がソックリだった。 「たまに意図せず双子コーデになってしまうこともあって本当に恥ずかしいです。美容院もネイルも私の行きつけのサロンに行って『彩奈と同じにしてください』というオーダーをするので全く一緒。最近はまつ毛エクステのサロンや整体まで真似てきました(苦笑)」

あくまで「参考にしている」つもり

「もう参ってます」という彩奈さんだが、A子さんにヤメてほしいとは伝えていないのだろうか? 「何回も言ってますよ。『たまにならいいけど、全部はヤメてね』って。でもA子はキョトンとして『彩奈がいつも可愛いからお手本にしてるだけで真似じゃないよ』って否定するんです。あくまで真似をしてるんじゃなくて参考にしてる、と言い張る。  周りの友人もA子には失笑してるけど、正直自分が私みたいに標的にされたら嫌っていうのもあるのか『仲良いよね〜』とか寝ぼけたこと言ってます」  注意しているにもかかわらず、A子さんの真似っ子ぶりは、ここ数年でさらにヒートアップしてきているという。 「旅行先や行きたい場所も真似てくるようになりました。行ったことがある場所に後でA子が行くならまだしも、私より先に行って感想を言ってオススメしてくることもありました」
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“彼氏”まで真似して略奪!
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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