現在、YouTubeで収益化する条件は、主に「チャンネル登録者数1000人、過去12か月の総再生時間 4000時間」の2つ。後発組のパチンコ女子である彼女は、どのくらいのスピードで収益化まで到達したのだろうか。 「収益化は初投稿から4か月後くらいに達成しました。最初の3か月では登録者数200人にも満たなかったので、心が折れかけていたんですけど……。年末に出た新台のエヴァンゲリオンの実戦動画を投稿したあたりから登録者数が増え始めまして、1月25日に1000人を突破することができました。正直自分の魅力というより、パチンコ台のおかげであるのは間違いないのですが、それでもやっぱり登録者数や応援のコメントが増えたりするのは心から嬉しいですね」 　再生回数と登録者数に伸び悩んでいた彼女だが、エヴァの動画をきっかけに一気に上昇し、4か月で収益化ラインを突破。果たしてその収益はいくらなのだろうか。 「収益化申請をして2日後に審査通過の連絡がきました。過去にアップした動画にも広告がついたので、ほんの少しずつ収益が伸びています。ただルール的に収益を公開していいのか微妙なので、ふわっと表現するなら……。最初の1か月目は、エヴァ15の10R大当り1回分くらいの収益でしたね(笑)。収益化されて金額が表示されるようになったことでモチベーションは上がりましたが、それでもこのペースだと月に1万円を超えるかどうかというレベル……。登録者数が1500人を超えた現在も「月に1万円」というラインを超えることを目標にしています。やはり動画の本数を増やしたり、その他の仕事がくるようにならないと、これだけでは生きていけませんね」 　そんな彼女は、数か月後に今の会社を退職し、パチンコ女子としての仕事を増やしていきたいと語っていた。現在、パチンコメーカーや複数の広告代理店業者などから話がきているようで、月収16万から脱却すべく大勝負に出るようだ。果たしてその勝負がどのような結果になるのか注目したい。