更新日:2022年04月29日 10:04
エンタメ

大島優子超えのメンバーも!新生チームKの野望

新たなチームK創造に意欲

 ゲネプロ時のMCでは、市川、髙橋、服部、茂木が他メンバーの着替えに手間取っているタイミングで突如寸劇をスタート。話の中で「OBっぽい衣装」と話したのをフックに同窓会設定でのストーリーを展開し、関係者の笑いを誘っていた。「逆上がり」公演といえば、1曲目が始まる前の日替わり寸劇も特徴の一つ。今後、寸劇をやる予定はないとのことだったが、なかなかのアドリブ力をみせてくれた彼女たちなので、どこかで寸劇もぜひ採用してもらえれば、より楽しめる公演になっていきそうな予感を感じさせてくれた。  チームKの象徴でレジェンドでもある大島優子のチームK在籍年数を超えたという下口ひななは「私は組閣をする中でチームが変わったことが一度もなくて、チームKに来るメンバーを迎え入れる側だったんですけど、今回の田口チームKはいままでに経験したことのないチームになるんじゃないかなとドキドキワクワクしていて。いままでのチームKの固定概念をぶち壊してほしいと思います」と新たなチームK創造に向けて意欲を見せた。  またキャプテンの田口は「『逆上がり』公演は、10年以上前に行われていた公演で誰も出たことがなかったので、組閣前からチームKにいたメンバーも新しい一面を見せられるんじゃないかと思い、この公演を選びました。ユニットではみんなの個性的な色も出せていると思いますし、青春っぽい雰囲気や大人っぽい雰囲気もあるこの公演がいまのチームに一番合っているなと思っています」と力強く話してくれた。  公演はかつて行われていた公演だが、そこにいるメンバーたちは様変わりして新たに公演を作り上げようとしている。田口チームKが大島優子や秋元才加、宮澤佐江などのOGメンバーがいた時代をどう超えていくのか。その成長が楽しみだ。 取材・文/八木康晴(本誌) 撮影/後藤巧
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