更新日:2022年05月07日 18:44
エンタメ

へずまりゅうが目指す“反迷惑系YouTuber”像「夫婦のチャンネルを作りたい」

全盛期は月250万円の収入

飛び交うお札

※写真はイメージです

——YouTubeでどれぐらい稼いだのですか? へずま:全盛期は月250万円くらいですかね。とはいえ、すぐアカウントが削除されてしまったので、稼げたのは2〜3ヶ月程度なんです。  最初のうちは収益がなかったので、そこら辺で寝っ転がって暮らしていました。動画も100万回再生とかされるようになって大金が入ってくると、借金返済しながらホテル暮らしをするようになりました。当時はコロナ前だったので広告の単価が高かったんです。今はめちゃくちゃ単価が下がってしまいました。 ——有名YouTuberに凸する(突撃する)動画を撮っていたと思うのですが、どうやって彼らの居場所を見つけていたのですか? へずま:DMでタレコミがあるんですよ。誰々がここにいますとか送られてくるんで、証拠の写真があるものだけ行ってました。

アカBANされた後はコラボ料で生活費を稼ぐ

——アカウントを削除された後はどうやって借金を返済していたんですか? へずま:YouTuberとのコラボ料で30万円とかもらってましたね。最初に「いくらまで払える?」と聞いて、50万と言われたら「じゃあ30万でいいよ」みたいな感じですね。  全盛期だったら“へずまりゅう”の名前を出せば、それだけで動画が伸びて40万回再生とかいきましたから。なかには、僕にメントスコーラをかける“やらせ動画”で500万〜600万回再生までいった人もいる。本当にコロナ前は広告単価が高くてめちゃくちゃ稼げました。自分の動画でヒカキンさんやはじめしゃちょーより伸びてる動画とかもあったんで。今はそんなに数字が取れる自信がないんで、そんなビジネスはしてません。 ——現在は借金はどのぐらいあるのでしょうか。 へずま:つい最近まで1000万円規模の借金がありました。でもホストをやって1360万の売り上げをあげたので、そのお金を使って、やっと返済することができました。 ——おめでとうございます。これでもう過激なことはしなくて済みますね。 へずま:そうですね。できれば借金の原因となった元カノの母親とも会って話したいですね。
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これからの生業は「配信」や「コンサル」
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’92年神奈川県鎌倉市出身。ライター業、イベント企画、映像編集で生計を立てています。レビュー、取材、インタビュー記事などを執筆。Twitter:@yamazaki_naoya

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