ジャニーズWESTが躍動。ドームに対する熱い想い
5月1日、グループ結成8周年を迎えたジャニーズWESTがライブツアー『Mixed Juice』の神奈川公演をぴあアリーナMMで開催した。今回は、彼らのデビュー8周年にリリースした8枚目のアルバム『Mixed Juice』を引っ提げ、全国8都市を回るツアーだ。色鮮やかなステージのセットは、ミックスジュース工場をイメージした。
オープニングでは、工場の中からメンバーの7人(中間淳太・神山智洋・藤井流星・重岡大毅・小瀧望・濱田崇裕・桐山照史)が登場。「ライブに熱い男たち、ジャニーズWESTです。今日は溜まったもの全部出して、俺らと一緒に楽しもうぜ、よろしく!」と、小瀧が呼かける。続いて、重岡が「しょっぱなから行くぜ~!」と煽る。ジャニーズWESTのライブでは初導入となるムービングステージで、メンバーたちが躍動していた。
関西グループらしい楽曲もありながら、バンド演奏を背にスタンドマイクを使ったロックなボーカルが魅力の『努力賞』や、メンバーが楽器を演奏してアコースティックアレンジした『涙腺』など、雰囲気の違う楽曲で観客を魅了する。
ほかにも、神山が振り付けを担当した楽曲『微笑み一つ咲かせましょう』では、サビの「あいしてる」「またあしたね」など手話を取り入れている。事前に公開されていた振り付け映像で覚えてきたファンとともに、声援を送れない状況でも会場をひとつにまとめた。
ジャンル豊かな楽曲に加えて、演出の振り幅の広さも彼らの魅力だ。重岡、桐山、濵田のユニット曲『情熱』では、白シャツ姿でブルースハープをダイナミックに吹き鳴らす。また中間、神山、藤井、小瀧のユニット曲『Plan B』は、妖艶な雰囲気のステージでクールなダンスパフォーマンスを披露した。
さらに、レーザーや特効を使ったド派手な演出で会場を沸かす。まさに、ジャニーズWESTのさまざまな魅力がミックスされた構成が存分に感じられた。
ジャンル豊かな楽曲で観客を魅了
演出の振り幅の広さも魅力
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