更新日:2022年11月10日 10:34
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コンビニのレジで「ムスッとしている店員」の愛想を良くする3つのコツ

レジでわざわざスタンプ(検収印)を取りに行く理由

 さて、代行収納といえば、こんな疑問の声を寄せられたことがある。 「なぜコンビニの代行収納に押すスタンプは店にひとつしかないの? わざわざ別のレジまで取りに行ったりして面倒ではないのか?」  じつは、昔は各レジに検収印のスタンプがあったのだ。しかし、店員がレジを離れた隙に信じられない事件が起きた。客が代行収納の紙に勝手にスタンプを押したのだ。そんなトラブルが多発し、スタンプは客が届かない場所にひとつだけ置くようになった。  店舗にもよるだろうが、こればかりは面倒でも仕方のないことなのだ。

「接客中にムスッとしている店員」を明るくするコツ

 あとは、「なぜコンビニ店員は常にムスッとしているのか?」なんてことを言われてしまうことがある。だが、少しフォローしたい。  スタッフも人間だ。疲れていたり、体調が悪かったり、理不尽な客に当たられてしまったりすれば、機嫌が悪くなることが当然ある。申し訳ないが、筆者だってある。 店で買物をする人物 ただ、一気にスタッフの愛想が良くなるコツがあるのだ。これを覚えておくといい。 1.自分が愛想良くする 2.気持ちよく応答する  3.「すいません」「ありがとう」の一言を忘れない  これだけで店員の態度が変わってくるはずだ。よく行くコンビニで常に店員に無愛想な態度をとられてしまう場合、じつは客側も無愛想にしていることが多い。それは店員側にも伝播してしまう。ならば、自分から愛想を良くすればいいのだ。  数か月前の出来事だ。筆者は客としてコンビニに行った。レジ係の40歳ぐらいの男性店員は愛想が悪く、怒っているようだった。  商品を購入するべくレジに向かう。コツを知っているので「お願いします」と言い、愛想良く接してみた。  すると筆者がレシートを捨てようとした瞬間、店員は明るいトーンで「あ、20円割引が付いていますよ!」と教えてくれたのだ。ちょっぴり得した気分でうれしくなった。 <文/浜カツトシ>
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