恋愛・結婚

結婚式の2日前に自転車で事故、すり傷にドーランを塗りたくって…

腕にはすり傷、包帯ぐるぐる巻きで帰宅

「翌日が結婚式というタイミングで、腕にはザーッとすり傷が目立っていました。包帯でぐるぐる巻きにされて病院から帰宅しました。肩の出るウエディングドレスを着る予定だったため、旦那は『結婚式には俺だけだ』と覚悟していたそうです」  結婚式は花嫁が欠席してしまっては話にならない。三井さんは腕に大量のドーランを塗り、傷を隠してドレスを着た。「誰にもバレなかったと思います」と当時の状況を教えてくれたが、散々なものだ。

新郎新婦からの景品は“おむつ”!? まさかの展開に爆笑

 今から約40年前の結婚式。加藤直登さん(仮名・70代)は、その年代ならではのエピソードを聞かせてくれた。 「会社員時代、友人Aの結婚式に招待されました。こじんまりした銀座のレストランで行われ、楽しい雰囲気で進行していきました」  結婚式の最後には“10名様当選の大抽選会”が行われた。会場はさらに盛り上がったという。 「抽選会は、自分の席に番号札が置いてあり、司会者が読み上げる番号と一致したら景品がもらえるという仕組みでした。私は当時から仲間内に『博才(ばくさい)がある』と評判だったのですが、冗談半分で『加藤は絶対に当選するよな』なんて言われ、その気になっていたんです」
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なかなか番号が呼ばれず諦めていたのだが…
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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