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『相棒』水谷・寺脇コンビの“濃すぎる”歴史。初共演も刑事ドラマだった

他の役者の再登板もあるか?

『相棒』も同じ道をたどるとすれば、寺脇の他にも鈴木砂羽(薫の妻、亀山美和子役)や、鈴木杏樹(月本幸子役)、岸部一徳(小野田公顕官房長役)の再登板を期待してしまいます。トリオ・ザ・捜査一課(川原和久・伊丹憲一役、大谷亮介・三浦信輔役、山中崇・芹沢慶二役)の再結成も捨てがたい…。(高樹沙耶は諸事情から難しいとしても)  水谷の妻、伊藤蘭の出演もあるかもしれません。実際、「水谷豊 20年目『相棒』ゲストに私生活の相棒・伊藤蘭が浮上」(女性自身 2019年10月9日)という記事が配信されたこともありました。実現すれば、寺脇復帰以上のインパクトを与えることでしょう。  ともあれ、新シーズンのスタートはまだ先のこと。警察を退職した亀山は、どのような立場で帰ってくるのか。相変わらずフライトジャケット(MA-1?)を着ているのか、はたまたモダンにアップデートされたファッションなのか。そして、杉下とどんな言葉を交わすのか。  ひとまず伝説コンビの再結成を楽しみにしたいと思います。   文/石黒隆之
音楽批評の他、スポーツ、エンタメ、政治について執筆。『新潮』『ユリイカ』等に音楽評論を寄稿。『Number』等でスポーツ取材の経験もあり。Twitter: @TakayukiIshigu4
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