恋愛・結婚

束縛彼氏は既婚者だった。“不倫”発覚後、修羅場の夜「最後の思い出がほしい」

「離婚はできない」の一点張り

ホテル “妻子を捨てて私を選んでくれるんだ”と解釈した鈴木さんは、一瞬嬉しく思ったそうですが……。 「『子どもがまだ小さいのに離婚する気なの?』と尋ねると、『離婚はできない』の一点張り。開いた口がふさがりませんでした。もう話にならないと思って私が帰ろうとすると、『最後の思い出がほしい』とか言い出して、ベッドに押し倒されて……。しかも一度終わったから私が服を着て部屋を出ようとすると、また引き止められて……。比喩ではなく、私の人生で最悪の時間でしたね」 ――勉強一筋で恋愛経験が少なかった男性に対して、“純粋そう”“誠実そう”というイメージを抱きがちではないでしょうか。ですが一見すると非モテで純朴そうだとしても、学生時代にストイックに勉強に打ち込んでいた反動で、社会人になってから急に“遊びデビュー”するタイプというのは、実は少なくないのです。  このショウ君の場合は若くして結婚して子を作ったにもかかわらず、遊び足りなかったということなんでしょうが……あまりにゲスなエピソードでした。 <文/堺屋大地>
恋愛をロジカルに分析する恋愛コラムニスト・恋愛カウンセラー。現在は『現代ビジネス』、『文春オンライン』、『smartFLASH』などにコラムを寄稿。LINE公式サービス『トークCARE』では、カウンセラーとして年間で約1500件の相談を受けている。X(旧Twitter):@SakaiyaDaichi
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