――相手もあまり深く考えていなさそうな言動だけに、根の深さを感じます。特にコロナ禍では、勝手にお腹や赤ちゃんに触られるとハラハラしますよね。 峰：他人のペットでも「触っていいですか〜？」と一言聞くのが礼儀なのに、いきなり赤ちゃんのほっぺを触ってくるなんておかしいですよね。妊婦や赤ちゃんって「公共のもの」みたいに思われがちなのは何故なんでしょうね。 いま私が金髪にしているのは、ファッション以上にわが子ちゃんを守るためなんです。妊娠中はヤンキーっぽいジャケットを着ることで舐められないようにしていましたが、毎日服装を変えるよりもラクだし、この髪色にしてからは街で失礼な態度を取られることが圧倒的に減りましたね！ ――1巻は出産直前に妊娠糖尿病が発覚するところで終わりますが、2巻以降はどんな展開が待っているのでしょう？ 峰：今後は臨月や出産についてのエピソードを描いていくので、引き続き多くの方に読んでもらいたいし、ゆくゆくはドラマ化も狙いたいですね！　チャラヒゲ役は、ご自身が関わる映画の撮影現場で、出演者やスタッフの方たちが子どもを預けられる託児所の導入に取り組んでいらっしゃるという斉藤工さんで、主題歌はチャラヒゲが大好きなCreepy Nutsがいいね！と勝手に想像を膨らませています（笑）。 （取材・文／アケミン　撮影／加藤岳） 週刊SPA！をはじめエンタメからビジネスまで執筆。Twitter ：@AkeMin_desu