更新日:2022年09月26日 22:02
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“夏に痩せる”は間違い。プロのトレーナーが「秋冬」のダイエットを推す理由

消費カロリーを簡単に稼げるエクササイズ2選

シンプルスクワット> ①左右の脚を肩幅+15cmくらいに広げて立ちます。 ②手を前に出したら、股関節から膝、足首と順番に曲げて腰を落としていきます。この時、股関節から動き出して骨盤前傾を意識し、猫背にならないように気をつけましょう。 ③お尻と膝の高さが同じくらいまでになったら、①の姿勢に戻りましょう。 ※1日10回×3セット/1日 スクワット
スクワット

スクワット

 スクワットは股関節を豊富に使って、臀筋、もも、ふくらはぎなどをふんだんに使えるキングオブトレーニングです。身体の筋肉は約7割が腰から下に集まっているため、たくさんの消費カロリーを稼ぐのであれば下半身のトレーニングは必須です。トレーニングに慣れていない方は自体重のみでもいいですし、少し慣れてきたら2Lのペットボトルに水を入れて重りをも持ちながら実施しましょう。 <ランジトレーニングランジトレーニング
ランジトレーニング

ランジトレーニング

 ほかにもオススメしたいのが下半身の筋肉を十分使いながらバランスも必要となる「ランジトレーニング」です。 ①脚を縦に開きます。ジムなどでは両手にダンベルを持ったり、背中にバーベルを担いで負荷をかけましょう。 ②体重を前足に多く乗せて、前脚側の股関節からゆっくりと腰を落としていきます。この時に前脚側のお尻の筋肉に効果がを感じられるようにしましょう。 ※前脚側のお尻に効果を感じられないor後ろ脚の前ももに効果を感じる場合は重心が後方にいき過ぎている可能性があります。今一度前方に体重をかけられるようにしましょう。 ③膝が90度くらいまで曲がったところで、ゆっくりと立ち上がり下の位置まで戻しましょう。 ※左右10回ずつ3セット 「スプリットスクワット」とも言われる縦に脚を開いた状態での下半身トレーニングとなりますが、スクワットでは左右の脚の筋肉が均等に鍛えられるというメリットがある反面、得手不得手を無視して均等にしか鍛えられません。人それぞれの特徴やクセに合わせて左右の負荷を変えるべく、脚を縦に開いてそれぞれを実施するのが◎。基本はそれぞれ同じ回数ですが、弱さが気になる場合は弱い方の回数やセット数を増やすのもいいでしょう。 <文/ヒラガコージ>
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
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