ライフ

面倒くさい筋トレ、“あっという間”に効果バツグンの「最速トレーニング」を伝授

 こんにちは、柔道整復師/パーソナルトレーナーのヒラガコージです。スポーツクラブでインストラクターとして指導をしながら、医療国家資格である柔道整復師の知識を生かして身体機能の改善からダイエットまで、フリーランスのパーソナルトレーナーとしても活動しています。

筋トレは“あまり気乗りしない”のも事実

打ち合せや仕事で忙しそうなビジネスマン

※写真はイメージです。以下同

 ダイエットには「長時間の有酸素運動だけでなく、筋力トレーニングが必要である」といった理論が、パーソナル系スポーツジムの台頭などによって、かなり浸透してきているように感じます。  しかしながら日々忙しい生活を送る人たちにとって、筋力トレは「時間がかかるし、もともとの体力も必要。とてもじゃないけど“ながら”ではできない」と、あまり気乗りしないのも事実です。そこで今回は、簡単にできるのにしっかり運動効果を発揮する、最速トレーニングをご紹介します。

自重トレーニングの落とし穴は「小さな休憩」

 筋トレは筋肉を動かして負荷をかけますが、そのためには関節を動かすことが必須になります(※正確には関節を曲げたまま or 伸ばしたまま力を入れるものもあります)。  トレーニングの基本動作は関節をしっかり曲げて、その後にしっかり伸ばし切ります。これによって筋肉を最大限使うわけですが、この運動の唯一のデメリットは、関節を伸ばした時に一瞬だけ「休み」が生まれることです。  もちろん、回数をこなす際に一瞬の休息を入れることは間違いではありません。しかしそれは、あくまでしっかりと時間をとって、重い負荷をかけて関節を曲げ伸ばしした時に必要なのです。低負荷や自重の低強度トレーニングでは、もともと関節や筋肉に負荷をかけていない状態で休息を与えているため、効果がないどころか、運動効果を引き出す妨げにすらなってしまいます。
次のページ
おすすめは「ずっと曲げ伸ばし」
1
2
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ