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「推しと結婚」した一般人。“ただのファン”から“特別な人”になれた意外すぎる成功法

“推し”いわく「同業者としての安心感があった」

bar SNSで推しの彼よりも自分のフォロワー数が増えた頃、たまたま仕事でお世話になったプロデューサーが彼と知り合いだったという。 「ぜんぜんV系っぽくない人だったんですが、『V系とか聞く?』と見せてきたのが推しのバンドの写真で。すごいビックリしたんですが、ずっと推しのファンだったことを伝えたら飲み会を開いてくれたんです」  ライブやイベント以外で会う推しの姿に緊張したというが、意気投合してLINEを交換。付き合うまでにそう時間はかからなかった。 「付き合ってから『タイプだった』って言われましたが、そもそも彼が好きなタイプに寄せてるんだからそれは当然(笑)。あとは、ライブに通ってるだけの人だったら絶対に飲み会に参加しなかったけど、ただのファンってだけでなくて、私が芸能活動をしている人(同業者)だから安心して会えたって言ってました。プロポーズされたときは『大成功〜!』ってガッツポーズしました!」

グラドルと結婚したザ・フツメン「いちばんは一途だったこと」

     他にもこんなパターンがある。  都内で不動産営業マンとして働くケンイチさん(35歳・仮名)もつい先日、推しのグラビアアイドルと結婚した稀有な人だ。こう言っては失礼だが、ものすごくイケメンというわけでも高収入というわけでもない、ザ・フツメン。  本人も「ラッキーだったとしか思えません」と話すが……。 「タイミングもあるかもしれませんが、いちばんは一途だったことかなぁと」  具体的には、どんな方法だったのか?
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ファンとしても、男としても支える
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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