更新日:2022年08月25日 16:27
エンタメ

7月期ドラマ“コア視聴率”BEST10。テレビ局が一喜一憂する勝ち組作品は

BEST10入りした4作品は?

番組公式ホームページより

 最後に7位からの4作品を列記したい。8月15日から21日までの放送でコア視聴率が2%に達したのは、この10作品だけだった。 ⑦フジテレビ『競争の番人』(月曜午後9時) コア2・2%/世帯8・1%/個人全体4・7% ⑧日本テレビ『家庭教師のトラコ』(水曜午後10時) コア2・1%/世帯5・0%/個人全体2・7% ⑨フジ系『魔法のリノベ』(月曜午後10時) コア2・0%/世帯6・1%/個人全体3・4% 〃日本テレビ『初恋の悪魔』(土曜午後10時) コア2・0%/4・9%/個人全体2・5%  ほかにも視聴率は存在する。2週間遅れで判明する録画分も合わせた総合視聴率だ。やはり世帯と個人があるが、総合世帯視聴率(8月1日~7日)の上位は次の通り。  『鎌倉殿の13人』19・0%、『競争の番人』17・0%、『石子と羽男』16・4%、『オールドルーキー』16・1%、『六本木クラス』16・0%、『ユニコーンに乗って』14・7%。いくつも視聴率を挙げたが、無論、どれも絶対ではない。評価を決めるのは視聴率や誰かの意見ではなく、視聴者一人ひとりのジャッジ。言うまでもないことである。<文/高堀冬彦>
放送コラムニスト/ジャーナリスト 1964年生まれ。スポーツニッポン新聞の文化部専門委員(放送記者クラブ)、「サンデー毎日」編集次長などを経て2019年に独立。放送批評誌「GALAC」前編集委員
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