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小田和正がライブ中のスマホライト点灯を禁止。「海外では撮影当たり前なのに」の声も

小田和正がライブ中のスマホライト点灯を禁止

小田和正

小田和正『so far so good』Sony Music Labels Inc.

 小田和正がライブ中のスマホライト点灯を今後は禁止すると発表しました。  歓声の代わりに光の波で盛り上げようとファンが生み出した美しい光景。しかし、それに乗じて録音、録画行為が行われる可能性が指摘されたため、やむを得ない判断となったようです。  ファンやネット世論のほとんどは小田和正とスタッフサイドの決断を支持しています。感謝を述べつつ、アーティストの権利とファン同士の公平性を守ろうとする姿勢に共感を示すコメントが寄せられました。    一方、多くの海外アーティストがスマホ撮影とSNSへの動画アップを許可している現状を指摘する声も。実際YouTubeなどで最新のライブ動画が連日アップされています。アーティストからするとメディア露出のチャンスを増やせるのでしょうし、ファンも動向をほぼリアルタイムで追えるのはメリットです。  宇多田ヒカルなども公演中に撮影OKのタイミングを設けていることから、ファンサービスと引き換えに“バズる”ことの重要性を軽視できない時代になっているのですね。

ビヨンセもスマホ使用を嫌悪

 ただし、こうした状況にNOを突きつけるアーティストたちもあらわれています。それは2016年のコンサートでの出来事。カメラを向ける女性を確認したイギリスの歌手アデルがこう語りかけたのです。 <私はいまこうして実際にここに立っているわけだから撮らないでもらえる?カメラ越しじゃなくてナマで楽しんだらいいじゃない。その自撮り棒をおろして。これはDVDじゃなくてライブなの。せっかくのライブをどうかみんなにエンジョイしてほしいの>(ウェブサイト『DIYPhotography』2016年6月1日 以下全て筆者訳)  同様にビヨンセもスマホ使用への嫌悪感を隠しません。2013年のコンサートでファンの大合唱をよそに録画している客に気づき、こう訴えかけました。 <ほらね、撮るのに一生懸命だから全く歌えない。私はアンタの目の前にいるの。大チャンスを逃さないで! とっととカメラをしまいなさい!>(ウェブサイト『Ranker』2021年9月24日)
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会場へのスマホ持ち込みを禁止するアーティストも
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