恋愛・結婚

給料は“推し活”に全振り…グラドルと交際した30代男性の後悔

推しと「別れられてよかった」理由

自由「僕は純粋なDD(誰でも大好きの略。1人だけを推すのではなく複数のアイドルを推すこと)なんです(苦笑)。推しだった彼女と付き合えてオタクからしたら本当にありがたいことなのはわかっているんですが、それよりもいろんなアイドルの現場に行くほうが楽しかったから」  また、Aさんと交際したことで“アイドルも人間だ”ということがわかり、“誰か一人に絞って推すのはやめよう”と心に誓ったそうだ。 「僕がDDではなくて彼女だけを推していたら幸せだったのかもしれませんけどね。推しと付き合えた喜びよりも推し活が自由にできないストレスのほうが大きかった。僕は推しが頑張ってアイドル活動をしているところを見ているだけがいい。プライベートにはまったく関心がありません」  ずいぶん贅沢な話にも思えるが、それも「推しと交際」したからこそ言えることだ。ほとんどの人にとっては夢であるに違いない。 <取材・文/吉沢さりぃ>
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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