更新日:2022年10月28日 18:15
エンタメ

いよいよラストライブ、そして解散へ。26時のマスカレイド・森みはるインタビュー

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努力した「そのままの自分」が載っている写真集

──さっきの話にもあったんですが、本来はあんまり肌を見せたくないとか、脚がちょっとコンプレックスで……っていうお話は、1st写真集のときにも言っていましたよね。この1年で、コンプレックスが解消されたり、良いほうに変化したりしましたか。 森:私は脚がむくみやすくて、ダイエットをしても一番変化がわかりにくいのも脚なんです。だから、マッサージしたり、マッサージ器具を買ってみたり、着圧グッズを試したり、エステに行ったり、運動したりとか、色々試してみてはいるんですけど……。 ──努力がすごい! 森:でも、色々やってみた結果、「まあ、体質なのかな」というのがわかりました。甘えなのかもしれないけど、自分の身体のことがわかった。今回の写真集では、それがわかったうえで身体づくりができたのが良かったです。 前回は、自分の身体のことを何もわからないまま、とにかくパーソナルトレーニングのジムだけに通いまくってたんですよ。何もわからないけど、とにかく痩せなきゃだから、トレーナーさんに「何をしたい?」「どこを鍛えたい?」って聞かれても、「もうお任せで! 全体的に、とにかく痩せたいです!」っていう風に言ってました。体重を落として筋肉をつければきれいな身体になれるって思い込んでたんです。 でも、今回は「お尻をもう少し上げたいです」とか「くびれがもうちょっとほしいです」と自分から言って、それに合ったメニューを教えてもらえました。私の場合は、脚は変化が出づらいけど、お腹の筋肉はつきやすい」ということがわかったので、お腹がムキムキにならないように鍛えすぎないようにしようとか、お腹の筋肉がパキパキでも、くびれがあったら女性らしく見せられるんじゃないかとか、そういう風に考えられるようになりました。パーソナルトレーニングの他に、キックボクシングとピラティスも行って、多方面から攻めて。 morimiharu_official4 ──じゃあ、今回は自信のある自分の姿で撮影に臨めたんですか。 森:色々やってみて、脚は自分の納得する100点満点には全然届かなかったです。前回は、実はお腹の筋肉がパキパキすぎたことも反省としてあったので、今回は鍛えすぎないようにしたつもりなんですけど、それでも筋肉がついちゃって。だから結局、これが私の体質なんだなって、ちょっと受け入れることができました。 頑張ってもどうにもならない部分や、あんまり手をかけなくても効果が出すぎちゃう部分があって。それは人それぞれ、結果が出やすいこと、出にくいことがあるんだなって。コンプレックスの解消はできてないけど、受け入れることはできましたね。 私も、普段からずっとずっと努力しているわけじゃないから、「自分がだらしないから悪いんだ」とか「食べるのが好きすぎるせいだ」って自分を責めてしまうことがあったんです。でも、努力した結果がこの写真集に載っている自分だから。そう思ったら、「これが私の体質かあ、まあ受け入れとこっか!」くらいの、楽な気持ちになりました。
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