ライフ

タイ旅行で“円安”痛感「お値打ち感があるのはカップラーメン、日用品は日本と同じ価格」

記録的な円安「1ドル150円」時代に

 世界各国で次々とコロナ禍による行動規制が緩和され、昨年までと比べるとかなり海外旅行に行きやすくなってきた。しかし、ここに来て今度は32年ぶりの記録的な円安という事態に。為替相場は「1ドル150円」の大台を割り込む日も増えてきた。
バンコク

※写真はイメージです

 以前、僕はタイ・バンコクに住んでいた。今回久しぶりに訪れてこの円安を痛感していた。ほんの5年ほど前は1バーツ3円前後だったのが、現在は1バーツ3.91円(記事執筆時点)。タイの物価自体も年々上昇していることも相まってタイと日本の物価はあまり変わらなくなっていた。

セブン-イレブンでは2枚刃のカミソリが1本270円

 

コンビニのカミソリ

 まず驚かされたのがカミソリの値段だ。バンコク都内のセブン-イレブンではアロエ配合の2枚刃のカミソリが1本69バーツ(約270円)である。これは高すぎる。もっと安いのはないかとよく探してみると、2枚刃のカミソリが3本入りで39バーツ(約153円)というものもあった。どうやらこれが最安値のようなので購入。  しかし、日本ではカミソリをいつも100円ショップのダイソーで5本入りで110円(税込)のものを買っている僕からすると、これでもまだ高い。  ちなみに、バンコクにもダイソーはあるが、日本の店舗と同じような品揃えで60バーツ(約235円)均一なのでまったくお得感はない。
次のページ
ビールの値段も日本とあまり変わらない
1
2
3
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ