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タイ旅行で“円安”痛感「お値打ち感があるのはカップラーメン、日用品は日本と同じ価格」

“悠々自適の老後”東南アジア移住は厳しくなるかも

 というわけで、ビール以外の食品に関してはタイの物価はまだ比較的安いが、全般的には日本とあまり変わらなくなっているという事実に変わりはない。さらに、この円安がいったいどこまで進むのかもまったくの不明だ。  タイ旅行の醍醐味のひとつと言える屋台メシは、一皿50バーツ(約200円)程度。屋台で食べて過ごすぶんには、まだまだお得感はある。しかしながら、ゴーゴーバーはドリンク一杯200バーツ(約780円)程度で高い。  定年退職後は「物価の安い東南アジア」で悠々自適の生活を送ろうと考えている人もいるだろう。が、もしかしたら今後それは徐々に厳しくなっていくのかもしれない。 <取材・文/小林ていじ>
バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。
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