筋トレが「“ガチ”ではない人」は1日15分・超時短エクササイズ3種目で完璧
身体を引き締めたり、猫背を改善したりするために「運動」が必要なのはわかっていても、トレーニングにはとても時間がかかります。トレーニングそのものの実施時間だけでなく、前後の準備や着替え、シャワーなども考慮すると、仕事の合間で気軽に……とはいかないものです。
今回は現役パーソナルトレーナーの私(ヒラガコージ)が、トレーニング種目を3つに絞り、さらに全てのメニューが15分間で終了する「超時短メニュー」をご提案します。
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トレーニングは極めれば極めるほど細分化されます。同じ筋肉を鍛えるにしても関節の角度などによって効き方が変わりますし、キリのない世界です。
ただ、この記事を読んでくださっている方々はボディビル大会に出場したり、アスリートを目指しているわけではなく、とにかく筋肉量をつけて適度に引き締まったボディになることが目的でしょう。そんな皆さんが意識するべきは「大筋群を狙ったトレーニングメニューを組むこと」です。
大筋群とは、身体の中で面積が大きく、トレーニングボリュームの多い筋肉の総称です。具体的には大胸筋(胸)、僧帽筋、広背筋(背中)、腹直筋(お腹)、大腿四頭筋、ハムストリングス(脚)などを指しています(※文献によって多少異なります)。
同じ時間、労力、やる気を費やすのならば、「身体に影響を多くもたらす筋肉を鍛えるべき」なんです。このあたりを鍛えるメニューはシンプルですし、日常生活の動作にも直結するものが多いため、初心者が取り掛かりやすい部位になります。
筋トレが“ガチ”ではない人は狙いを絞るべし
“身体に影響力の大きい筋肉”
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柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
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