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上原亜衣“ハダカでの復帰”に密着。「脱ぐ必要はあった?」の記者の問いに――2022年トップ10

裸になる必要はあった?

上原亜衣──やはりリハーサルと本番は違う? 上原 そう、全然違うんですよ。お客さんの反応がないと感覚的に掴めないことも多いですし。だから今回も20日間やる中で自分の成長していく姿を見せたいと考えています。希望を言えば、ファンの人には「初日」「中盤」「楽日(千秋楽)」と3回は観てもらいたいくらいで(笑)。 ──現在の上原さんはYouTuberやコンセプトカフェ経営者として大成功しています。正直、なにも裸になる必要はない気もするのですが。 上原 たしかに「脱ぐ必要があるか?」と聞かれたら、ないのかもしれません。でも、そういう話でもないんですよね。今まで上原亜衣としていろんなことにトライしてきたし、ファンの人を驚かせてきたという自負があるんですよ。だから今回の話もその延長。なぜストリップかというと、ストリップで脱ぐお仕事を引退したから。ものすごく思い入れがあるんです。もちろんAVも私にとっては大きな存在ですけど、復帰となるとストリップで戻るのが自然かなと考えたんです。 ──最後に6年間待っていたファンにメッセージをお願いします。 上原 とにかく今は「もう一度チャレンジしてやる!」という気持ちが強いんです。私が上原亜衣でいる限り、挑戦する心は絶対に失いたくないんですよね。これからもずっと変わり続けていきたい。結果的にファンの方を振り回すことも多かったはずですけど、こんな私でよければ今後もついてきてくれたらうれしいな(笑)。復帰する以上は精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします! PROFILE うえはら・あい◎1992年11月12日、福岡県生まれ。T155cm、B83(E)・W57・H82。2011年にAVデビューを果たすと、2016年の引退作まで5年間で1000本以上の作品に出演。DMMアワード2014で最優秀女優賞プラチナを獲得するなど、カリスマ的な人気を誇った。AV以外ではゲーム『龍が如く0 誓いの場所』にキャラとして登場したほか、恵比寿★マスカッツのメンバーとしても活躍。2016年に浅草ロック座で最後の公演を行ってからは業界を引退。タレントとしてYouTubeでの動画配信を行うほか、投資家、モデル、経営者(コンセプトカフェ、メンズ美容サロン)などの顔も持つ。 <取材・文/小野田 衛>
出版社勤務を経て、フリーのライター/編集者に。エンタメ誌、週刊誌、女性誌、各種Web媒体などで執筆をおこなう。芸能を中心に、貧困や社会問題などの取材も得意としている。著書に『韓流エンタメ日本侵攻戦略』(扶桑社新書)、『アイドルに捧げた青春 アップアップガールズ(仮)の真実』(竹書房)。
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