お金

薄皮つぶあんぱんは5個から4個へ…気がつけば「量が減った」商品の数々

日清食品「カップヌードル」

カップヌードル カップヌードルに対して「節約メシ」的なイメージを持っている人は多そうだが、現在の価格が内容量78g で214円 (税別)と聞くと「うーん……」となりそうだ。少なくとも令和ではもう「毎日カップヌードルで金欠をしのいだ」というエピソードは成立しなさそう。  ちなみにカップヌードルは発売当初、84グラムで100円(税別)だった。今からすると随分な低価格だが、当時は袋麺が25円で販売されていたため、むしろ高級品と見做されていたという。ああ、昭和は遠くなりにけり!

不二家「ミルキー」

 2023年3月より、28品の価格改定及び内容量の変更が順次実施されることが決定。小箱ミルキーは7粒から6粒へと減る……と聞くと些細な変化のように感じられるかもしれないが、小箱ミルキーが減量されるのは1994年の発売以降初めてのこと。  袋入りミルキーは今年7月に減量が行われており、それに続いた形となった。  ちなみに不二家のもうひとつの看板商品「カントリーマアム」の大袋は、ネット上で「減ったお菓子」の代表格のようになっている。1992年の発売当初は1枚あたり11.5グラムの28枚入りだったが、内容量の変更を何度も経て、現在は1枚あたり10グラムの19枚入りに。実は16枚入りに関しては内容量も値段も昔とそれほど変わっていないのだが、どうしても大袋の「減った」イメージが強いのかも?
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食べ物は減る一方…
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