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猫背のPC作業で腰痛に。「ピンとした姿勢で座り続ける」ための簡単エクササイズ3選

②骨盤前傾のための「Dog&Cat」

 後ろに傾いた骨盤を前傾にするためには、四つ這いで行う「Dog&Cat」がおすすめです。 <Dog&Cat
Dog&Cat

Dog&Cat

Dog&Cat Dog&Cat①四つ這いになります。 ②首を中心に息を吐きながら背骨全体を丸めます。 ③背骨を丸め切ったら息継ぎをして、再度息を吐きながら首を中心に背中を反らします。 ④②と③を繰り返します。 ※10回2セット/1日  ポイントは、背骨よりもお尻周りの骨盤を主体で動かすことです。猫背のクセがある方は背骨の腰部分の腰椎を主体に動かしてしまう傾向にありますから、お尻周りを動かすことに意識を強く持ちましょう。

③強い背骨のための「ハンズアップスクワット」

 背骨周りの筋肉を鍛えるためには、バンザイをした状態でのスクワット「ハンズアップスクワット」をやってみましょう。 <ハンズアップスクワット
ハンズアップ

ハンズアップスクワット

ハンズアップ①脚を大きく開いて、腕を腰の横に落とします ②爪先と膝を左右45度外側へ向けてガニ股にセットします ③お尻を軽く後ろへ引きながら腰を落とし、同時に腰の横にあった腕を頭の上に向かってあげていきます →腕を真っ直ぐに伸ばしたままバンザイをするように挙げていきます。肘や背中が曲がらないように気をつけましょう ④お尻が膝の高さぐらいまで落ちたころにバンザイも最大限まで行い、そこから元の形に戻っていきます  スクワットは下半身のトレーニングというイメージがありますが、腕をあげた状態で行うことで背中の筋肉への負荷が強まります。  これは、たんに腕をあげ続けるだけでは足らず、背筋に繋がっているお尻周りの筋肉を動かす運動をすることで効果が高まるため、バンザイとスクワットを織り交ぜたハンズアップスクワットが有効的なのです。  腰痛に悩んでいて「理想の座り姿勢」を求めている人は、ぜひ今回のエクササイズを試してみてください。 <文/ヒラガコージ>
柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
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