更新日:2023年02月24日 09:27
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ゴルフのスイングスピードは「強く振る」だけでは上がらない。“背骨”ストレッチで今すぐUP

 こんにちは、柔道整復師/パーソナルトレーナーのヒラガコージです。スポーツクラブでインストラクターとして指導をしながら、医療国家資格である柔道整復師の知識を生かして身体機能の改善からダイエットまで、フリーランスのパーソナルトレーナーとしても活動しています。
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※写真はイメージです

 コロナ禍で“密”が避けられ、健康意識が高まるなかで、屋外で楽しみながら運動不足を解消できるスポーツとして「ゴルフ」を始める人が増えているようです。とはいえ、「クラブをなかなか上手く振れない」、「スイングスピードが上がらずボールが飛ばない」という方も少なくないはず。そんなときは、「背骨ストレッチ」が効果的です。

スイングスピードUPには「背骨の捻り」が必要

ゴルフ ボールを遠くに飛ばすためには「強く振る!」という意識が強いと、どうしても腕に力が入ってしまいがち。レクチャーを受けると「体幹を使って!」と言われるもののお腹に力を入れるだけでは中々スムーズなスイングができないと思います。その原因の一つが「背骨の硬さ」にあります。  背骨にはたくさんの骨があり、頭と骨盤の間に、24個の骨が連なっています。背骨は、背中を丸めたり反らしたりする動きが有名ですが、少しずつ捻って回旋することもできます。体を捻るスイング運動は、腰の回転ばかりに注目されがちですが、お腹や背中などの高さも背骨がそれぞれ捻られることで行われているわけです。  スイングスピードUPには、腰の回転(≒体幹の強さ)だけでなく、背骨を捻ることが必要になります。 ゴルフ アスリートなどは普段からこの辺りの動きを良くし、維持するために様々なストレッチやトレーニングをしたり、体に悪影響のある姿勢を取らないようにしていますが、一般の方ではデスクワークや運動不足などで自然と背骨が硬くなるような生活を送っています。
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背骨の捻りには、横に「胸を向ける」意識を
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柔道整復師/パーソナルトレーナー。スポーツクラブでインストラクターとして指導をし、現在は医療国家資格である柔道整復師の知識を生かした身体機能の改善からダイエットまで幅広いクライアントを担当するフリーランスのパーソナルトレーナーとして活動中。公式「Amebaブログ」更新中
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