仕事

「ダメ会社からなのに、なぜか好条件で転職できた人」に共通する6つの特徴

特徴⑤「問題のある人、悪い人からも学ぶ」

転職 考えていること、やろうとしていることは正しいのに、伝え方や態度、部下への振る舞いが悪い上司。  中途採用でやってきて、いつまでも前の会社のやり方にこだわって、結果が出せずに全部周囲やタイミングのせいにして反省しない先輩社員。  感情的な意見を巻き散らして周りが一歩引いていることを自覚できず「このままじゃうちの会社ヤバいっす」とぼやき続ける後輩社員。  いろいろなタイプのダメな社員が、ダメな会社にいはいます。

決して表立って喧嘩や批判はしない

 こうした問題社員が周りにいた際、たくましく上級転職できる人は「この人、この点はいいけど、この点が悪い」と、かなり冷静に見ています。  当然、決して表立って喧嘩したりもしません。冷静に状況を見て説明するのがポイントで、それを面接相手に感じさせているはずです。  もっとも、その的確な分析は実際に転職先を決め、やめることが決まらない限りは披露してくれません。
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入社翌週に会社に失望したとしても…
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株式会社リヴァイタライゼーション代表。経営コンサルタント。東京大学大学院修了後、投資会社、経営コンサルティング会社で企業再生などに従事したのち、独立。現在も企業再生をメインとした経営コンサルティングを行う。著書に『好景気だからあなたはクビになる!』(扶桑社)などがある

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