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根岸Sで注目すべき2頭。特異な東京ダート1400mで勝つためのコツ

今週からいよいよ東京開催がスタート!

競馬

500m超のゴール前直線を有する東京のダート。その特殊性から馬券妙味が生まれている。 
写真/橋本健

 早いもので、2023年最初の中山開催は先週で終了。今週からは舞台を東京競馬場に移しての開催となります。  東京競馬場といえば実力勝負になりやすいコースというイメージは強いですが、個人的には最も適性の差が出やすいコースだと考えています。  今回の記事では、東京競馬場で行われる数ある条件のなかでも、特に適性が出やすいダート1400mについて解説していこうと思います。記事の最後には今週行われる重賞「根岸S」の注目馬も取り上げていますので、ぜひ最後までご覧ください。

他場のダート1400mと全く異なる東京ダート1400m

 東京競馬場のダート1400mは、以下の2つの大きな特徴があります。 ・JRAで行われる1400m戦では唯一ダートスタートで行われること ・ダートコースではJRA最長の501.6mの直線距離を有していること  そもそも、今回なぜダート1400mを取り上げたのかというと、ダート1600mと違い1400mは東京競馬場以外でも多く番組が組まれているためです。同じ距離という事で他場の1400mの実績を重視してしまいがち。そこに馬券妙味が生まれるのです。  まず、前者は芝スタートの方がスピードに乗せやすくペースが速くなる傾向にあり、ダートスタートでは芝よりスピードが出ないためペースが遅くなりやすい傾向があります。東京競馬場はダートスタートのため、前半のペースが遅くなりやすいと判断できます。
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根岸Sで注目すべきはこの2頭!
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