次に首ふりパンダだ。これも組み立て方は赤べことほぼいっしょである。頭と尻に輪ゴムをかけて繋げると、首がゆらゆらと揺れる。これは赤べこと違って疫病退散の効果は期待できなそうだが、とにかくかわいいのでそれだけでも十分ではないか。 　最後にハコあにまるコーギー。これは首が揺れるのではなく、胴体上部がパカッと開いて小物を収納できるようになっている。しっかり閉めると、これが開くようになっているのが見た目にはまったくわからなくなるのが面白い。 　今回紹介した3つのプチブロックはすべてダイソーの「ダイソーれたことやる課」の商品だ。これは15歳以下のメンバーをアンバサダーに迎え、これまでの常識を覆す新商品を企画・開発するために設立された課であるという。この課から今後さらにどんな独創的な商品が生まれるのか期待大だ。 　 ＜文／小林ていじ＞　 バイオレンスものや歴史ものの小説を書いてます。詳しくはTwitterのアカウント@kobayashiteijiで。趣味でYouTuberもやってます。YouTubeチャンネル「ていじの世界散歩」。100均グッズ研究家。