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侍ジャパンに潜む「3つの不安要素」。勝利の鍵を握る指揮官の心中は

勝利の鍵は「栗山監督の“決断”」

 勝利のためにという選択の中での采配は、すでに1次ラウンドから始めており「覚悟」は決めているとのことだ。  村上の4番を継続するのか、クローザーの選定、捕手の起用法。負けられない一発勝負の戦いの中で、栗山監督はどんな選択をしていくのか。チームづくりは4試合で良い方向に進んでいる。勝敗の鍵は指揮官の“決断”が握っていると言えるのかもしれない。 <文/氏原英明>
新聞社勤務を経て、2003年にフリージャーナリストとして活動開始。『Number』(文藝春秋)、『slugger』(日本スポーツ企画)などの紙媒体のほか、WEBでも連載を持ち、甲子園大会は21年連続、日本シリーズは6年連続、WBCは3大会連続で取材している。2018年8月に上梓した「甲子園という病」(新潮新書)が話題に。2019年には「メジャーをかなえた雄星ノート」(文藝春秋)の構成を担当。 Twitter:@daikon_no_ken
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