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ネットカフェに寝泊まりする40代フリーター。お金も家もないが「生活には困らない」わけ

ホームレス配信者に支援する人の本音とは


動画配信しているホームレスたちには、それぞれに「支援者」とも言うべきコアなファンがいるようだ。経済事情を聞くと、動画の収益よりも物資の支援で生活が潤っている感がある。 そんな支援者の一人が、九州在住の会社経営者A氏。YouTubeにはもともと興味などなかったが、仕事の合間にチラッと見たところ、たまたま目にしたのが「底チャンネル」だった。今から2年ほど前のことだ。 「鼻からお酢を飲むとかバカみたいなことをやっていて面白いなあと思いましたが、しばらくは単なる視聴者でした」

昨年はとうとう旅行までプレゼント

その後、ライブ配信でコメントの書き込みやスパチャのシステムを知り、試みるようになった。 「海外では路上パフォーマーにチップをあげますよね。私の中ではスパチャはそれとまったく同じ感覚です」 動画を視聴しているうちにファンというよりは身内に近い感情を抱くようになったというA氏。今では、自分が食べておいしいと思ったお菓子や食料を送ったり、昨年はとうとう旅行までプレゼントしてしまった。 「自分より底辺のホームレスの人に恵んでいるという気持ちは一切ありません。むしろ一緒に遊んでもらってうれしいのはこちらですから」 チャンネルの成功を、一緒に見届けたい……A氏はそんな思いで「底チャンネル」を見守っているようだ。 取材・文・撮影/和場まさみ 安宿 緑 片岡あけの(清談社)
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